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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
5月11日(水) 米ドル/円
【通貨ペア】
米ドル/円
【今日のトピック】
戻り売りの可能性高まる
【基調】
上値重い
【目先の注目材料】
・主要国株価、原油価格、米長期金利
【本文】
昨日のドル/円相場は円売り介入への警戒感が広がる中、主要国株高・原油高などの追い風もあり、上昇。一時は109.30円台と、4月28日以来の高値水準まで上昇した。しかし、本日のアジア市場では日経平均が伸び悩む様子を眺めて、昨日の上げ幅を削る動きとなっている。
本日もドル/円にとって重要な経済イベントは乏しく、引き続き主要国株価や原油価格の動向を眺めて方向感を模索する事となりそうだ。アジア市場中の株安→円高の流れが続き、昨日突破した20日移動平均線(執筆時点:108.823円)を割り込んで本日を引けてしまうと、上値の重さをより強く確認する形となり、当面は再び軟調な地合いに転じよう。
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