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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
10月1日(木) 米ドル/円
【通貨ペア】
米ドル/円
【今日のトピック】
追加緩和期待
【基調】
底堅い
【目先の注目材料】
・10/1 米週次新規失業保険申請件数、米9月ISM製造業景況指数
・主要国株価、国際商品価格
【本文】
本日のドル/円は、岩田元日銀副総裁の発言(日銀は動かざるを得ない方向に、マイナス金利の導入も)を受けて120.20円台へと上昇した。日銀による10月会合での追加緩和期待が膨らみつつあるようだ。
また、昨日の米9月ADP雇用報告において民間雇用者が前月比20万人の増加となった事で明日の米9月非農業部門雇用者数にも好結果が期待される中、ドル高・円安に振れやすい環境が整ってきたと考えられる。本日の米週次新規失業保険申請件数や米9月ISM製造業景況指数が好結果となればドル高・円安が加速しても不思議ではないだろう。
もっとも、足元のドル/円相場はリスクセンチメントがレート形成の重要な要素となっているため、欧米株価の落ち着きがなければドル高・円安の動きは見通しにくい。アジア市場の株高地合いを引き継げるか注目される。
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