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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
9月18日(金) カナダドル/円
【通貨ペア】
カナダドル/円
【今日のトピック】
加消費者物価指数を確認
【基調】
横ばい
【目先の注目材料】
・9/18 加8月消費者物価指数
・主要国株価、原油価格
【本文】
9月9日以降のカナダドル/円は90.00円から92.00円前後のレンジ内での往来が続いている。米連邦公開市場委員会(FOMC)という、直近で最も注目されたイベントを通過し、また週末前ということもあって、本日は為替市場全般的に手控えムードが強そうだ。動きが出てもポジション整理がメインであり、継続した売買に繋がる可能性は低いだろう。
ただし、今夜は加8月消費者物価指数が発表される。カナダ中銀に関しては秋にも利下げかと一時期は目されていたが、9月の理事会で「金融安定へのリスクは想定通り推移している」とし、7月に示した経済成長動向は引き続き変わらないとしたことから、利下げ期待は後退した。そうした中でカナダの経済指標への注目度は低下気味ではあるが、市場予想よりも大幅に低い結果となれば、カナダドル売りの手掛かり材料になる可能性は残る。20日移動平均線(執筆時点:90.707円)を割り込めば、レンジ下限の90円ちょうど付近まで下値を切り下げることも想定はしておきたい。
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