- HOME >
- 為替,FXマーケット情報 >
- FXレポート >
- G.COMデイリーレポート 6月30日(火)カナダドル/円
G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
6月30日(火) カナダドル/円
【通貨ペア】
カナダドル/円
【今日のトピック】
リスク回避一服で反発期待
【基調】
下げ止まり
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・6/30 加4月GDP
【本文】
昨日のカナダ/円は、「ギリシャ・ショック」を受けて早々に99円を割り込んだ。
その後、他のクロス円が値を戻す中でもカナダ/円だけは株安・原油安が重石となって弱含みの展開を続け、本日の東京市場では一時98.30円台まで下値を切り下げる場面があった。
ただ、午後に入り日本株が上げ幅を拡大すると98.70円前後まで値を戻しており、立ち直りの兆しも見える。
少なくとも5日の国民投票まではギリシャ情勢が今以上に悪化する事は考えにくく、足元でカナダ/円がさらに下値を切り下げる可能性は大きくなさそうだ。
もし、このまま日本株が世界同時株安に歯止めをかける格好となり、欧米市場でも株価や原油価格の反発が見られれば、カナダ/円ももう一段の上伸が可能だろう。また、加4月GDPが予想(前月比+0.1%)以上の伸びとなれば、昨日の下げの多くを取り戻す事も考えられる。
最新のレポートを見る
バックナンバー(2015年6月)
- リスク回避一服で反発期待【カナダドル/円】 2015年6月30日
- 一目均衡表の雲の下限のサポートは続くか【ユーロ/米ドル】 2015年6月29日
- 短期線下抜けでトレンド転換の兆し【ポンド/円】 2015年6月26日
- 下げ一服は戻り売りの好機か【NZドル/米ドル】 2015年6月25日
- 「米国の年内2回利上げ観測」は強まるか【米ドル/円】 2015年6月24日
- 中銀声明が焦点に【トルコリラ/円】 2015年6月23日
- 1.14ドル台乗せをうかがう【ユーロ/米ドル】 2015年6月22日
- 101円の壁【カナダドル/円】 2015年6月19日
- 調整一巡後のドル買いを期待【NZドル/米ドル】 2015年6月18日
- FOMC経済・金利見通しの変化を見る【米ドル/円】 2015年6月17日
- 金融政策のコントラスト【NZドル/米ドル】 2015年6月16日
- ギリシャ関連報道は引き続き波乱要因に【ユーロ/円】 2015年6月15日
- 192円の壁【ポンド/円】 2015年6月12日
- 金融政策の印象格差が急拡大【NZドル/米ドル】 2015年6月11日
- RBNZの決定と声明【NZドル/円】 2015年6月10日
- 連立交渉が焦点に【トルコリラ/円】 2015年6月9日
- 一段高をうかがう【カナダドル/円】 2015年6月8日
- レンジブレイクするか米5月雇用統計に注目【米ドル/円】 2015年6月5日
- 雇用統計待ちの押し目はチャンス【米ドル/円】 2015年6月4日
- 1.1200ドル突破なるか【ユーロ/米ドル】 2015年6月3日
- 「後ろ向き」な豪ドル買いで反発【豪ドル/米ドル】 2015年6月2日
- 戻り売り継続となるか【ユーロ/米ドル】 2015年6月1日
- ●当社提供のレポート類について
- 本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。