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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
6月22日(月) ユーロ/米ドル
【通貨ペア】
ユーロ/米ドル
【今日のトピック】
1.14ドル台乗せをうかがう
【基調】
堅調
【目先の注目材料】
・ユーロ圏首脳会議、ユーロ圏財務相会合
・主要国株価、独米長期金利
【本文】
本日はユーロ圏諸国の首脳会議が開催される。ギリシャ支援に関して協議される予定で、ギリシャのツィプラス首相は21日に支援の前提となる新たな提案を送付したと報じられている。これが債権団として受け入れ可能なものなのか、着地点を見出せそうなのかが焦点だ。
ツィプラス首相は本日、首脳会議の前にもトゥスクEU大統領やドラギECB総裁をはじめとする要人と会談する予定となっている。本日夕方以降は、こうした要人らがギリシャの新提案に対してどのような反応を示すかに注目したい。根本的なギリシャ問題の解決には時間が掛かるとはいえ、当面のデフォルトが回避される公算が強まればいったんはユーロに対して上昇圧力が掛かろう。そうなれば、ユーロ/ドルは昨日から頭を抑えられている1.14000ドルのラインを上抜ける公算が大きい。そこから、18日高値1.14366ドル、5月15日高値1.14669ドルを順次試していく流れになるだろう。
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