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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
4月8日(水) 米ドル/円
【通貨ペア】
米ドル/円
【今日のトピック】
基調を見定める
【基調】
方向感模索
【目先の注目材料】
・米長期金利、主要国株価
・4/8 パウエルFRB理事講演、ダドリーNY連銀総裁講演、FOMC議事録
【本文】
ドル/円は昨日120.40円台まで一時上昇するも、本日の東京市場中には上げ幅を大きく縮小する流れとなった。主要国株価は堅調に推移しており、円売りの追い風となっていたものの、本日午後に日経平均が19845.53円まで上昇した後に上げ幅を縮小すると、ドル/円も次第に軟化した。
本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録(27時)の発表が予定されており、内容が注目される。経済成長率や物価の見通しが引き下げられたFOMCの議事録と言うこともあり、ハト派勢の勢力が強まっている可能性がある。そうなれば、ドル/円にとっては一段の押し下げ要因となるだろう。
目下のところ、一目均衡表(日足ベース)の転換線(執筆時点:119.584円)付近の底堅さを保てるかが焦点と見る。この線を割り込んで引けてしまうと、明日以降は再び米雇用統計発表時の安値118.724円を再度目指す流れに転じることも十分にあり得るため、正念場と言えそうだ。
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