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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
2月4日(水) ユーロ/米ドル
【通貨ペア】
ユーロ/米ドル
【今日のトピック】
20日移動平均線の突破を睨みつつ
【基調】
軟調
【目先の注目材料】
・2/4 ユーロ圏12月小売売上高、米1月ADP全国雇用者数、米1月ISM非製造業景況指数
・原油価格、主要国株価
【本文】
ユーロ/ドルは昨日は大きく上昇した。しかし、20日移動平均線付近では上値が重く、上げ幅を縮める格好となった。とはいえ、本日の東京市場中も1.14ドル台半ばで推移するなど、高い水準を保っている。ここから再度ユーロ買い・ドル売りが活発化し、20日線(執筆時点:1.15164ドル)を突破すれば、1月21日高値1.16799ドルが次のターゲットとして見えてこよう。
本日はユーロ圏12月小売売上高(19時発表)や米1月ADP全国雇用者数(22時15分)、米1月ISM非製造業景況指数(24時)など、主要経済指標が複数発表される。特に、米雇用統計の先行指標として米ADP全国雇用者数の結果には注目が集ろう。この結果が市場予想(22.0万人増)よりも弱ければ、ドル売り優勢となり、ユーロ/ドルの押し上げ要因となりそうだ。また、引き続きギリシャ関連の報道にも要注意だ。ギリシャ財務相とドラギECB総裁の会談が今週中にも実施される見通しだが、これについて、ギリシャと欧州の協調関係が維持されていると好感される材料が重なれば、ユーロの買い材料として引き続き意識されよう。
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