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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
1月22日(木) ユーロ/米ドル
【通貨ペア】
ユーロ/米ドル
【今日のトピック】
ECB理事会に対する市場の反応に注目
【基調】
方向感模索
【目先の注目材料】
・1/22 ECB理事会、ドラギECB総裁記者会見
・主要国株価、原油価格、米長期金利
【本文】
本日ユーロ圏で欧州中銀(ECB)理事会が開催される。足元でユーロ圏の景気が低迷し、ディスインフレ懸念が強まる中、市場では量的緩和を発表するとの見方が強まっている。
国債を含む資産の買い入れ規模について、事前に一部通信社が集計したところでは、エコノミストの予想中央値が5500億ユーロであった。また、昨日は米WSJ紙が少なくとも1年間で最低6000億ユーロ、ブルームバーグは2016年末までで最大1兆1000億ユーロ、ECB役員会が提案するだろうと報じている。
更に、国債買い入れの対象期間や方法も注目されている。様々な思惑が交錯する中、直後の市場は荒れる可能性が高そうだ。
ただ、市場の思惑よりも緩和の規模が総合的に大きいと判断されれば、ユーロ/ドルは今月16日安値(1.14592ドル)に向けて下押す事も考えられる。
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