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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
1月20日(火) NZドル/円
【通貨ペア】
NZドル/円
【今日のトピック】
NZイベントラッシュ
【基調】
方向感模索
【目先の注目材料】
・1/20 NZ乳業大手フォンテラが実施する乳製品入札
・1/20 NZ第4四半期消費者物価
・主要国株価、原油価格
【本文】
NZドル/円は今月14日に89.839円まで下落するも、75日移動平均線に下支えされて反発。ただ、その後の戻りは20日移動平均線を前に伸び悩んでいる。足元のレンジを上下どちらにブレイクするか、NZでの経済イベントに注目したい。
本日はNZで第4四半期消費者物価が発表される。市場予想は前年比+0.9%とNZ準備銀行(RBNZ)のインフレ目標(年+1〜3%)を下回る伸びに留まれると見られている。足元のNZ経済が堅調に推移している中、仮に予想を下回る伸びとなったとしてもRBNZが利下げに動くとは考えにくいが、市場で今年後半と見られている利上げ再開時期の予想が後ずれする可能性が高い。この場合は75日線(本稿執筆時点では90.182円)に向けて下押す事も考えられる。
その他、NZ乳業大手フォンテラが毎月2回実施している乳製品入札にも注目したい。昨年後半はそこで発表されるGDT指数が前回比でマイナスになった事を嫌気してNZドルが売られる場面が多かったが、今月6日実施分ではプラスとなった事を好感してNZドル買いで反応している。今回もプラスとなれば、20日線(同、92.399円)に向けた上伸もあるだろう。
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