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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
12月8日(月) ユーロ/米ドル
【通貨ペア】
ユーロ/米ドル
【今日のトピック】
LMCIの結果が良いと・・・?
【基調】
下値警戒
【目先の注目材料】
・12/8 米11月労働市場情勢指数、ユーロ圏財務相会合
・主要国株価、米長期金利
【本文】
ユーロ/ドルは1.22ドル台後半で底堅い推移が続いている。ここから一段安を狙うには、さらなるドル買い材料か、ユーロ売りが必要となる。
本日、米国では米11月労働市場情勢指数(LMCI)が発表される。これは米連邦準備制度理事会(FRB)が失業率や企業の採用計画など19の指標をもとに労働市場の健全性を数値化したもので、注目度としては高い。これまで、為替が大きく反応したことはないが、米11月雇用統計がかなり良好な状態でドル高が進みやすい中で、今夜の米11月LMCIまで強い結果となれば、ユーロ/ドルが一段と下値を切り下げる可能性は十分にある。
また、ユーロ圏についても、今夜行われる財務相会合に参加している要人らの発言に注目したい。各要人から景気やデフレに対して不安視する声があれば、欧州中銀(ECB)の追加緩和への思惑を絡めながらユーロが売りに傾く可能性もある。
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