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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
8月18日(月) ポンド/ドル
【通貨ペア】
ポンド/ドル
【今日のトピック】
もう一段の戻りはあるか
【基調】
伸び悩み
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・中東・ウクライナ等地政学問題
・8/19 英7月消費者物価指数
【本文】
ポンド/ドルは英国の早期利上げ観測の後退を背景に7月後半からほぼ一本調子に売られ、先週14日には1.66570ドルまで値を下げた。しかし、この水準にある200日移動平均線が下値を支えた格好となった。さらに、前週末にカーニー英中銀総裁が英紙のインタビューに対し、「実質賃金が上向かなくても利上げは出来る」等発言した事を受けて、週明けのポンドは上昇して始まっている。米ドルサイドも見てみると、ウクライナとロシアの関係が緊迫化していることを受けて米長期金利が低下傾向であることが、ドルに重石となっている。
米ドルが売られやすい状態にポンドを買う理由があれば、ポンド/ドルは一段と値を伸ばすきっかけとなろう。夕方からの欧州勢がカーニー総裁の発言を受けて何らかの動きをみせるか、注目だ。
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