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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
8月11日(月) ポンド/ドル
【通貨ペア】
ポンド/ドル
【今日のトピック】
地政学的リスクを睨みつつ
【基調】
反発
【目先の注目材料】
・主要国株価
・パレスチナ情勢、イラク情勢、ウクライナ情勢
【本文】
ポンド/ドルは8月に入り、1.6800ドル前後で底堅さを見せていたが、先週8日にここをしっかり割り込んでしまった。さらに、本日の東京市場でも1.68ドル台を回復できていない。地政学的リスクなどに対する懸念が強く、戻りは弱い状態が続いている。
本日は目立った経済イベントもなく、ここから一旦反発するか、一段と下押すかは、地政学的リスクにまつわる続報次第と言えそうだ。経済ニュースを見ながら、神経質な取引となろう。
なお、チャートを見ると、20日移動平均線と60日移動平均線が接近しており、デッドクロス形成が間近に迫っている。このまま戻りが弱い状態が続けばデッドクロス形成を以ってテクニカル面でも下押し圧力が掛かる点には要注意だ。一段と下げる流れになった場合、200日移動平均線(執筆時点1.66492ドル)がまずは目処になると見る。
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