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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
7月31日(木) ドル/円
【通貨ペア】
ドル/円
【今日のトピック】
三角もち合い上抜けを見極め
【基調】
堅調
【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り
・7/31 米週次新規失業保険申請件数、米7月シカゴ購買部協会景気指数
【本文】
ドル/円相場は今年に入り、1月2日と4月4日の高値を結ぶレジスタンスラインと、2月4日安値を平行移動したサポートラインとで三角もち合いを形成。昨日、レジスタンスライン(この日は102.479円)を超えると103円台まで上値を伸ばし、引値も102.788円とライン上抜けの勢いを保ったまま取引を終えた。
この三角もち合いは週足からも確認できる事から、目先は上昇トレンドに入ったかを見極めるのが焦点となろう。もし昨日上昇の反動から下押したとしても、前述のライン(本日は102.459円)が下値支持となるようならば、もち合いは上抜けたとの見方が強まりそうだ。仮に教科書的に三角もち合いの高さ分の上げ幅となる場合、106.733円を目標値として上値を試す事が予想される。
ただし、ライン維持に失敗して200日移動平均線(本稿執筆時点では102.111円)を再び割り込むようだと、昨日の値動きは一時的であったとの見方につながることも考えられる。
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バックナンバー(2014年7月)
- 三角もち合い上抜けを見極め【ドル/円】 2014年7月31日
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