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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
6月30日(月) 豪ドル/円
【通貨ペア】
豪ドル/円
【今日のトピック】
60日移動平均線のサポートが効くかがポイント
【基調】
もみ合い
【目先の注目材料】
・ドル/円相場、主要国株価、国際商品価格
・7/1 中国6月製造業PMI・速報、RBAキャッシュターゲット
【本文】
豪ドル/円は6月半ば以降、方向感に乏しい状態が続いているが、先週半ばからは95円台半ばでの推移が続いている。ただ、ドル/円が下値を切り下げる動きになっていることに連れる形で、足元の豪ドル/円もやや軟調な様子に見える。
本日の豪ドルについては目立った材料はないが、明日には中国6月製造業PMI・速報や豪中銀(RBA)のキャッシュターゲットなど、注目度の高い経済イベントが複数予定されている。中国の経済指標の弱い結果や、RBA声明における経済見通しがやや弱気なものに変化しているようなことがあれば、豪ドル/円には下押し圧力が掛かるだろう。また、ドル/円が引き続き下値を模索する動きとなれば、豪ドル/円も連れ安する可能性もある。
豪ドル/円が下げた場合、まずは17日にサポートされた60日移動平均線(執筆時点:95.231)円前後で下げ止まるかが焦点となる。ここで止まらなければ、95.00円割れも視野に入ってこよう。
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バックナンバー(2014年6月)
- 60日移動平均線のサポートが効くかがポイント【豪ドル/円】 2014年6月30日
- 200日移動平均線が持つ意味【ドル/円】 2014年6月27日
- 米インフレ指標に注目【ドル/円】 2014年6月26日
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- 「半値戻し」の壁 【ユーロ/円】 2014年6月24日
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- コアインフレが焦点【カナダドル/円】 2014年6月20日
- サポート割れで下値余地拡大の兆し【ドル/円】 2014年6月19日
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- RBA議事録で豪ドル高懸念を強めるかどうか【豪ドル/円】 2014年6月16日
- イラク懸念がユーロ相場に与える影響【ユーロ/ドル】 2014年6月13日
- 再び上昇局面入りとなるかの分岐点【NZドル/円】 2014年6月12日
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- 昨年9月と今回の200日線割れの意味【ユーロ/ドル】 2014年6月10日
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