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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
3月6日(木) 豪ドル/円
【通貨ペア】
豪ドル/円
【今日のトピック】
レジスタンス突破なるか
【基調】
攻防の分岐点
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・ウクライナ情勢
・3/6 米週次新規失業保険申請件数
・3/7 スティーブンスRBA総裁、講演
【本文】
豪ドル/円は今月3日に90.053円の安値を見るも、その後は堅調に推移。本日の東京市場では一時92.60円台まで上昇して、昨年10月22日と今年1月6日の高値を結ぶレジスタンスライン(本日は92.741円)に迫った。このラインは1月中旬以降強力に機能しており、突破できれば4カ月以上続いた下向きのトレンドを転換させるきっかけとなり得るだけに注目したい。
そこで日足を見ると、200日移動平均線は昨年後半より下向きで推移しているものの、下落のスピードは2月時点よりも減速している。また、計算上では本日の終値が91.399円以上であれば、2011年6月以来となる、20日線が200日線を上抜く「ゴールデンクロス」が出現する。足下で上伸を示唆する材料が増加しており、レジスタンスライン突破の可能性が高まっている。もし突破できれば、目先は52週線(本稿執筆時点では93.630円)への一段高が見えてこよう。
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