- HOME >
- 為替,FXマーケット情報 >
- FXレポート >
- G.COMデイリーレポート >
- バックナンバー >
- 5月23日(木)豪ドル/円
G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
5月23日(木)豪ドル/円
【通貨ペア】
豪ドル/円
【今日のトピック】
三角もち合い下抜け
【基調】
軟調
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品市況、ドル/円相場、豪ドル/米ドル相場
・5/23 米新規失業保険申請件数、米4月新築住宅販売件数
【本文】
豪ドル/円は4月後半以降、三角もち合いを形成。5月中旬まではその中でのもみ合いが続くも、22日にもち合いを下抜けて取引を終えると、翌23日の東京市場では下げ幅を拡大。「もち合いは放れに付け」との相場格言通りの展開となる中、下値を探る展開が続きそうだ。
三角もち合い下抜けとなる場合、一般的には三角形の高さを、もち合いを下放れた地点から引いた値が、下値の目処として挙げられる。本日の東京市場で付けた安値97.48円を更新する場面では三角形の高さ分の下げ(96.81円)が想定される。
なお22日時点で、昨年後半以降強力な下値支持として機能してきた13週移動平均線(本稿執筆時点では99.97円)を割り込んでいる。昨年後半からの上昇トレンドが終了した可能性がある中、同線を回復できたとしても、4月高値(105.39円)を回復するにはかなりの時間を要するだろう。
- ●当社提供のレポート類について
- 本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。