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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
5月13日(月)ポンド/ドル
【通貨ペア】
ポンド/ドル
【今日のトピック】
米経済指標次第では一段安
【基調】
上昇
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品市況、米国債利回り
・5/13 米4月小売売上高
【本文】
ポンド/ドルは先週末に20日移動平均線(10日時点:1.5406ドル)を下回り戻りきることが出来なかった。1.53ドルを割り込めば、下値余地は60日移動平均線(執筆時点:1.5243ドル)辺りまで拡大しよう。
今月前半の米国の雇用関連指標に良好なものが続いている中でドル高が進んでいるが、本日発表される米4月小売売上高が市場予想(前月比:-0.3%)よりも良好な結果となれば、米国の4−6月期国内総生産(GDP)について「当初の予想ほど弱いものにならないのではないか」という観測が拡がり、量的緩和の早期縮小観測の再台頭などを絡めながら、ドル高が一段と加速する可能性がある。
一方、米小売売上高の結果が芳しくなく、ドル売り優勢となった場合、先週通過してきた20日移動平均線(執筆時点:1.5410ドル)が一旦の目標となってこよう。
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