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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
5月1日(水)ドル/円
【通貨ペア】
ドル/円
【今日のトピック】
米経済イベント睨み
【基調】
方向感模索
【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り
・5/1 米4月ADP全国雇用者数、米4月ISM製造業景況指数、FOMC声明
【本文】
ドル/円相場は東京市場中に97.05円まで下落した後は反発している。このまま上昇するのか、それとも失速して再度97.00円割れを試すのかは、本日の米経済イベントにかかっていると見る。
足元のドル/円相場は、米経済指標については予想よりも弱い結果の際に反応しやすくなっている。従って、米経済指標に予想を下回るものが出た場合は再度97.00円割れを試すなど強めにドル売りが出る可能性がある。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が市場の想定以上に前回からハト派的な内容に傾いている場合、米量的緩和(QE)の早期縮小・停止観測が後退し、ドル/円が下押す要因となりそうだ。
もちろん、米経済指標が市場予想よりも強い場合、またFOMC声明が市場の期待ほどハト派的なものでなかった場合はドル高が進むと考えられる。その場合は、98.00円、昨日高値98.12円、20日移動平均線(執筆時点:98.40円)がそれぞれ上値抵抗になってこよう。
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