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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
3月12日(火)ポンド/ドル
【通貨ペア】
ポンド/ドル
【今日のトピック】
日足・週足・月足いずれも下を向く
【基調】
軟調
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・伊、西国債利回り
・3/12 英1月鉱工業生産・製造業生産高・貿易収支
【本文】
ポンド/ドルは2010年秋以降、1.52ドル台が強力な下値支持として機能していた。しかし先月中旬、週足・月足上にてリーマンショック後安値を起点とする三角もち合いの下限(1.57ドル台に位置していた)を下抜けると、その勢いに乗って先月後半に1.52ドルをも下抜けたことで、日足・週足・月足そろって下向きのチャート形状となっている。
さて、今年1月からの値動きを見ると、概ね12日線とボリンジャーバンド2シグマ下限との往来を繰り返しながら下値を拡大させている。足下の相場は前述のバンド2シグマ下限(1.4783ドル)に迫りつつあり、ここを割り込んで2010年6月以来の安値水準に足を踏み入れる場面では、1.4682ドル(2009年安値1.3501ドル-同年高値1.7043ドルの上昇幅2/3戻し)に向けて一時的に下げが加速する事も考えられる。
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