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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
11月29日(木)ポンド/円
【通貨ペア】
ポンド/円
【今日のトピック】
6日線をめぐる攻防に注目
【基調】
上昇一服
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・ユーロ/ポンド相場、ユーロ/ドル相場
【本文】
本日朝、自民党の安倍総裁が「物価目標2%を達成するまで無制限な金融緩和をすべき」と発言した事を受けて円売りが優勢となったが、ポンド/円の上昇は一時的。昨日に続いて6日移動平均線付近での上値の重さが目立っている。昨日、6日線の傾きがそれまでの上向きからほぼ横ばいとなった事からも、目先的には調整局面に入った可能性がある。
昨日、ポンド/円相場には「カラカサ」とよばれる下ヒゲの長い足形が出現して、下値の堅さが見られた。ただし、昨日の下ヒゲ1/2下押しにあたる130.91円を下抜けるようならば、カラカサはただの小反発であったとの見方が濃厚となり、28日安値(130.46円)下抜けを試す機運が高まる事が予想される。
日足のチャート上では今年8月以降、200日線下抜けで下げが一服する展開が続いていることから、短期的には同線(本稿執筆時点では126.66円)に向けた一段安が見えてこよう。
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