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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
8月2日(木)ユーロ/ドル
【通貨ペア】
ユーロ/ドル
【今日のトピック】
足下はもみ合うも下げトレンド継続の様子
【基調】
軟調
【目先の注目材料】
・8/2ECB理事会、ドラギECB総裁会見
・8/2スペイン国債入札、スペイン・イタリア首脳会談
・主要国株価、スペイン・イタリア国債利回り
【本文】
ユーロ/ドルは7/27には1.2389ドルまで上昇したが、直近の高安(6/18高値1.2747ドル-7/24安値1.2042ドル)の1/2戻しである1.2395ドルを回復するには至らずに反落。これにより、相場は下げトレンドが続いていると考えられる。
足下の相場を見ると、ローソク足の実体部が節目の1.23ドル付近で上値を抑えられる一方、12日移動平均線(本稿執筆時点では1.2224ドル)が位置する1.22ドル台前半では底堅さを見せるなど、1.22ドル台を中心とするもみ合いが続いている。しかし、相場の流れが下向きである以上、もみ合いは上抜けよりも下抜けが試されやすく、仮にもみ合いを下抜けるようならば、まずはボリンジャーバンド下限(同、1.2109ドル)に向けた一段安が予想される。
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