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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
6月26日(火)NZドル/円
【通貨ペア】
NZドル/円
【今日のトピック】
一旦調整の兆し
【基調】
上値が重い
【目先の注目材料】
・スペイン・ギリシャ情勢
・主要国株価、国際商品価格
・ユーロ/円相場、ドル/円相場
・6/27 NZ5月貿易収支
【本文】
NZドル/円は6月1日に安値57.96円を見た後、6日移動平均線を上抜いて同線を下値に変え、上値を試す動きが続いた。21日には直近の高値64.08円を付けたが、2009年末以降上値抵抗となっている64-65円のゾーンに上値を阻まれ反落。NZドル/円は半月以上にわたりほぼ一本調子での上昇が続いたが、25日に6日線を下抜けて終了したことで、目先的には調整局面に入る可能性が出てきた。
25日の下押しは12日線(62.34円)手前で下げ渋り、なんとか引けにかけて200日線(62.65円)まで値を戻した。とはいえ、ここから200日線(6/26時点では62.65円)を下抜けるようだと、同線より上での上値の重さを嫌気して反落した事となり、グランビルの法則での売りサインと解釈されて下値模索の動きが強まりやすい。これらが位置する62円台半ばを下抜けてゆく場合、目先は20日線(同、61.46円)に向けた一段安が予想される。
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