- HOME >
- 為替,FXマーケット情報 >
- FXレポート >
- G.COMデイリーレポート >
- バックナンバー >
- 4月3日(火)豪ドル/円
G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
4月3日(火)豪ドル/円
【通貨ペア】
豪ドル/円
【今日のトピック】
RBA声明に対する欧米勢の反応に注目
【基調】
弱含み
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格、ドル/円相場
【本文】
本日、豪準備銀行(RBA)は政策金利の4.25%据え置きを発表した。同時に発表された声明文では、「緩和を検討する前に、インフレ指標を待つのが賢明」「需要が大幅に弱まれば緩和的な政策の余地」など、前月よりもハト派的な内容が示された事を受け、豪ドル/円は85.12円まで急落した。本日の欧米市場にてこの事が蒸し返されるようならば、豪ドル/円は再度下値を試す可能性がある。
チャート上では3月以降、84円台後半で下げ渋る展開が続いている。直近の安値84.60円を割り込むようならば一段安が予想され、短期的な下値目処としては82.83円(今年1/26高値)や83.08円(昨年10/4安値72.05円-今年3/19高値88.59円の1/3下押し)などが近い83円ちょうど付近が挙げられる。
- ●当社提供のレポート類について
- 本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。