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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
3月12日(月)ユーロ/円
【通貨ペア】
ユーロ/円
【今日のトピック】
一旦は下押しの可能性
【基調】
方向感模索中
【目先の注目材料】
・ギリシャ問題関連の報道
・主要国株価、国際商品価格
【本文】
ユーロ/円は2月下旬以降、108円台での上値の重さをなかなか払拭できずにおり、そろそろ一旦下押す可能性も意識されつつある。目先、今年1月下旬から相場の下値を支えている20日移動平均線(以下20日線、執筆時点:106.57円)が目先の下値目途となってこよう。もっとも、ギリシャの無秩序なデフォルトが避けられた今、欧州債務問題についてよほど悲観的なムードを煽るような新規材料が出ない限り、この線前後まで一旦下押した後は(基調の強さはどうあれ)反発するとみる。現在、かなり接近してきている20日線と200日移動平均線(以下200日線、執筆時点:106.72円)がゴールデン・クロス(上昇サイン)を形成すれば、これもユーロ/円の押し上げ要因の1つとなりそうだ。
なお、ユーロ/円が20日線を大きく下回った上に戻りが弱い場合、下落基調入りした可能性が浮上する。同線前後での攻防には注目したい。
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