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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
8月31日(水)カナダ/円
【通貨ペア】
カナダ/円
【今日のトピック】
20日線をサポートにできるか
【基調】
方向感模索
【目先の注目材料】
・8/31 加6月及び第2四半期国内総生産(GDP)、米8月ADP全国雇用者数
・主要国株価、国際商品価格
・ドル/カナダ相場、ドル/円相場
【本文】
カナダ/円相場は29日にこれまで攻防の要となってきた20日移動平均線(執筆時点:78.19円)を突破した。ただ、79円手前では上値が重く、今後、上昇基調に本格的に転じるかは、突破してきた20日線をサポートに足場を固められるかが鍵となりそうだ。
今夜は米国で8月ADP全国雇用者数(市場予想:10.0万人増)が発表される。通常、これが良好な結果なら株高→カナダ/円上昇、予想を下回る結果なら株安→カナダ/円下落、という反応になる。しかし、今回に限っては、足元で米国の追加緩和期待が高いことから、結果が弱いものとなっても米追加緩和観測が強まり、株は底堅く推移する可能性がある。そうなれば、カナダ/円も底堅く推移しそうだ。
また、今夜はカナダで第2四半期GDPが発表される。今回は前期比年率+0.1%と前期(+3.9%)よりもかなり弱めの結果が予想されているものの、予想よりも良好な結果となればカナダドル買い要因になってこよう。
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