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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
7月12日(火)ユーロ/円
【通貨ペア】
ユーロ/円
【今日のトピック】
110円台半ばで下げ止まらないと・・・
【基調】
下落
【目先の注目材料】
・7/12 EU財務相理事会
・主要国株価、国際商品価格
【本文】
週末の英FT紙の「欧州の首脳はギリシャに対する救済策の一環として一部の同国債のデフォルトを容認する用意がある」との報道を受け、11日は欧州債務問題への不安が1日を通して広がり、ユーロ/円は大幅に下落。これにより、東日本大震災の際の急落・急反発の局面を除き、1月下旬から相場の底を支えてきた200日移動平均線を大きく割り込んだ格好になった。
このままユーロ売りが進んだ場合の次のポイントは、東日本大震災の後の下落局面において、3月16日の安値(110.77円)、17日の始値(110.59円)および終値(110.64円)、18日安値(110.51)が集中している110円台後半になるとみている。111.00円はそれ以前にもサポートラインやレジスタンスラインになったこともあり、111円から110円台半ばまでの下値はかなり固いと考えられる。ただ。それだけに、110円台半ばの底が割れてしまうと、一段と下げが進みそうだ。
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