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G.COMデイリーレポート
6月9日(木)ドル/円
【通貨ペア】
ドル/円
【今日のトピック】
新規失業保険申請件数が手掛かり材料となるか注目
【基調】
弱含み
【目先の注目材料】
・6/9 米新規失業保険申請件数、米4月貿易収支、米30年債入札
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り
【本文】
今週8日早朝、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で「緩和的な政策は依然として必要」と述べたことで、市場では米国の緩和的な金融政策が長期化するとの観測が浮上している。
本日、米国では新規失業保険申請件数の発表が予定されている。事前予想では41.9万件と、前回(42.2万件)からの微減となるも、9週連続で40万件の大台を突破すると見られている。
現在の地合いでは、米国の景気減速懸念によりドル売り材料への感応度がやや高いと見られ、もし同件数が前回を上回る場合、発表前の水準にもよるが、ドル/円は昨日8日安値(79.69円)を試す可能性がある。一方、40万件の大台を割り込むなど予想外に強い結果となる場合、ドル/円は買われやすいと見る。ただし、同件数の結果だけでは現在の米景気の減速懸念を覆すのは容易ではないと見られ、今週6日高値(80.39円)を前に上値が重くなるだろう。
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