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G.COMデイリーレポート
4月21日(木)ドル/円
【通貨ペア】
ドル/円
【今日のトピック】
新規失業保険申請件数に注目
【基調】
攻防の分岐点
【目先の注目材料】
・4/21 米新規失業保険申請件数、米4月フィラデルフィア連銀景況指数、
米3月景気先行指数
・ユーロ/ドル相場、商品相場
・イースター休暇
【本文】
本日、米国では新規失業保険申請件数の発表が予定されている。事前予想では39.0万件と、前回(41.2万件)からの減少が見込まれている。今回発表されるのは「16日までの週」の数値であり、雇用統計の算出調査期間(12日を含む1週間)であることから、普段よりも市場の関心が集まりやすい。ただ同件数は予想に対してブレることが多く、トレンドを見る上で同件数の4週移動平均にも注目したい。
昨年秋以降から新規失業保険申請件数は減少傾向が続き、また米国の失業率も改善傾向が続くなか、事前予想を下回り、また、4週移動平均も前週(39.575万件)から更に減少するのならば、市場では来月6日に予定されている米4月雇用統計での雇用状況の改善期待から、ドル/円は買われやすいと見られる。
その場合、テクニカル面からドル/円を見ると、上値抵抗として機能している6日線(本日時点では82.69円)が試されそうである。もし引値レベルでも6日線を越えてゆけるようであれば、短期的には下落局面が終了となる可能性と共に、200日線(本日時点では83.30円)突破を再び試す展開も予想される。
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