- HOME >
- 為替,FXマーケット情報 >
- FXレポート >
- G.COMデイリーレポート >
- バックナンバー >
- 1月4日(火)カナダ/円
G.COMデイリーレポート
1月4日(火)カナダ/円
【今日のトピック】
20日移動平均線の上で引ければ新レンジ形成も
【基調】
上昇
【目先の注目材料】
・1/4 米FOMC議事録
・1/5 米12月ADP全国雇用者数、加11月鉱工業製品価格、米12月ISM非製造業景況指数
・主要国株価、国際商品市況、ドル/円相場、ドル/カナダ相場
【本文】
カナダ/円は12月30日に81.21円の安値をつけたが、2011年に入ってからは反発している。昨日3日の取引では20日移動平均線(本日時点:82.52円)に上値を押さえられた格好だが、本日の東京市場ではこのラインを突破している。82.50円前後は12月後半に上値が抑えられた水準であったことも考慮すると、本日のNY市場が終了した時点でカナダ/円がこの水準を突破していれば、今週は82円台後半以上の新レンジ形成となる可能性が高まる。
鍵となるのは主要国株価及び原油価格だろう。
本日のアジアの株式市場は概ね堅調な推移となった。引き続き欧州、NY市場でも株価が上昇すれば、リスクを積極的に取る動きの中でクロス円全般が上昇する中で、カナダ/円も上昇しよう。また、高値警戒感は強いものの、原油価格が堅調に推移し、昨日の高値92.58ドルを試すような展開になれば、やはりカナダドルの上昇要因となる見通しだ。
- ●当社提供のレポート類について
- 本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。