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G.COMデイリーレポート

8月25日(水)ドル/円
【今日のトピック】
米経済指標に悪い結果が続くと…
【基調】
軟調
【目先の注目材料】
・8/24 米7月耐久財受注、米7月新築住宅販売件数
・主要国株式市場、米債券市場
【本文】
24日、1995年6月以来の安値水準となる83.58円の安値を付けた。その後、ショートカバーや日銀による追加緩和期待などを背景に、ドル/円は84円台前半でおおむね底堅さを保っているものの、日本の株式市場が引け、政府・日銀から本日中に新たな円高対策が打ち出される公算は小さい。こうした中、依然として主要国の株安や米国の国債利回りの急激な低下などをきっかけに円高が進みやすい地合いが続いているとみる。
今夜は21時30分に米7月耐久財受注、23時に米7月新築住宅販売件数が発表される。耐久財受注は前月の−1.0%から+3.0%へ大幅に回復し、新築住宅販売件数は前月と同様に年率換算で33万件になるとみられているが、これらが市場予想よりも大幅に弱い結果となれば、再び円高が急激に進行する可能性がある。あるいは、24日の中古住宅販売件数の弱い結果をみた後のドル/円の安値83.58円を試す展開もあり得る。注目だ。
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