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G.COMデイリーレポート

12月2日(水) 豪ドル/円
【今日のトピック】
ドバイショックへの懸念後退で反発
【基調】
反発
【目先の注目材料】
・ドバイショックへの懸念の後退
・豪州の金利先高観
・ドル/円相場、ユーロ/円相場
・主要国株価、NY金相場
・12/2 米ADP全国雇用者数、米地区連銀経済報告
・12/3 豪州小売売上高、欧州中銀政策金利発表
・12/4 米国雇用統計
【本文】
豪ドル/円相場は6日ぶり高値80.98円を記録した。ドバイショックへの懸念が和らいだことで欧米株価指数が軒並み大幅上昇し、外国為替市場でもリスクを積極的に取る動きが強まったことが最大の要因。また、大手通信社が本日発表した調査によると、調査対象のエコノミスト全員が豪州中銀が次回2月の政策金利発表時に金利引き上げを予想していること、そして過去最高値を更新中のNY金相場も産金国通貨豪ドルを押し上げている。
ドバイショックへの懸念が後退し、主要国株価が上昇基調に転じていることから、豪ドル/円も目先はやや底堅い推移が期待できそうだ。ただ、先週26日のドバイショックもマーケットが全くのノーマークであった訳であり、安易な予断は禁物である。明日には豪州小売売上高および欧州中銀政策金利発表、あさってには米国雇用統計の発表を控え、週末にかけての豪ドル/円は慎重な値動きが続きそうだ。
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