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G.COMデイリーレポート

7月14日(火)豪ドル/円
【今日のトピック】
どっちに振れる?
【基調】
軟調
【目先の注目材料】
・7/14 米小売売上高、米ゴールドマンサックス決算
・7/15 米鉱工業生産
・7/17 米住宅着工件数、建設許可件数
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・世界経済の先行き懸念
【本文】
豪ドル/円相場は昨夕にほぼ2カ月ぶり安値70.72円を記録したが、きょう夕方には73円50銭近辺まで急反発している。昨日の米国株式市場が、今週発表が相次ぐ大手金融機関の決算内容への期待感から大幅上昇したことで、市場の先行き懸念が一旦後退し、円売りが活発化していることが背景。
目先、株価やクロス円の上昇が続くか否かは、今夜発表される米小売売上高やゴールドマンサックスの決算の内容次第といっていいだろう。米6月小売売上高の市場予想は、前月比+0.5%、ゴールドマンの決算内容は「予想よりも強い」というのがもっぱらである。
ただ、仮に米小売売上高が予想を上回る結果となっても、賃金の伸び悩みが見込まれる中、個人消費の先行き見通しが改善するわけではなく、ゴールドマンの好決算はかなりの程度、相場にすでに織り込まれている。
むしろ、予想を下回った場合の豪ドル/円急落リスクには十分警戒する必要があろう。
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