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G.COMデイリーレポート

4月21日(月) 豪ドル/円
【今日のトピック】
豪ドル/円、ほぼ2ヶ月ぶり高値97.95円
【基調】
堅調
【目先の注目材料】
・4/23 豪州消費者物価指数
・5/2 豪州小売売上高
・5/6 豪州中銀政策金利発表
・日米株価
・ドル/円相場
豪ドル/円相場は今日昼過ぎにほぼ2ヶ月ぶり高値97.95円を記録した。
先週発表された米大手金融機関の第1四半期の収益が、軒並み前年から大幅に減少したものの、市場予想の範囲内に留まったことで、米金融市場への懸念が後退し、日米株式市場のセンチメントが改善し、外国為替市場で円売り/高金利通貨買いが強まったことや、今朝発表された豪州第1四半期の生産者物価指数が前年比+4.8%と、7年ぶり高水準を記録したことで、豪州中銀による5月利上げ観測が強まったことが背景。
豪ドル/円相場では、豪州中銀による5月利上げの可能性と円売りの持続性の見極めがカギ。前者では、あさって23日の豪州第1四半期の消費者物価指数(CPI)、後者では日米株価やドル/円相場の推移が目安となる。なお、今週は米国の主要な経済指標の発表は少ないことから、ドル/円相場はやや動きづらい展開となりやすく、23日の豪州CPIと日米株価が一段と重要になろう。目先は上値を試す状況が継続しやすそうだ。
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