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G.COMデイリーレポート

3月7日(金) ドル/円
【今日のトピック】
米国2月雇用統計発表
【基調】
やや軟調
【目先の注目材料】
・米国2月雇用統計(失業率、非農業部門雇用者数)
【本文】
本日は米国2月雇用統計の発表日ということで、それが注目材料となり、注目の通貨ペアといえばドル円となるだろう。雇用統計は統計対象が幅広いゆえに経済動向を見極めるのに最も適した指標のひとつということで、ドル円相場に大きな影響を与えることが多い。そのため、本日発表の雇用統計の結果が本日のみならず、来週以降のドル円相場の動きを左右することになる可能性もある。
雇用統計発表前日の木曜日には、米住宅金融会社の債務不履行通知の報道をきっかけに広がった信用不安や、米国株式相場の下落を受けて102円台前半にまで下落する場面が見られた。本日の雇用統計の結果が悪ければさらに安値を更新する展開となり、場合によっては2005年1月以来の102円台割れとなる可能性があるだろう。逆に、雇用統計が好結果になれば、今後しばらくドル円相場は堅調、もしくは底堅い推移を続けることになると思われる。
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