G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月18日(火) 米ドル/円

【通貨ペア】
米ドル/円

【今日のトピック】
日銀のスタンスを再確認

【基調】
底堅い

【目先の注目材料】
・9/19 日銀金融政策決定会合、黒田日銀総裁会見
・主要国株価、米長期金利

【本文】
本日から日銀金融政策決定会合が行われており、明日19日には当面の金融政策についての発表と、黒田日銀総裁の会見が予定されている。日銀は7月末に、「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」として緩和策の一部修正を発表しており、今回は現状維持の公算が大きい。ただ、この「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」に対する市場の見方は定まっていない。日銀が、当分の間「きわめて」低い金利水準を維持する方針を示しながらも、長期金利(10年債利回り)の上昇を事実上容認したためだ。

某大手通信社が行った本邦エコノミストへの調査によると、日銀の「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」は「隠れた緩和の縮小(ステルス・テーパリング)」であるとの評価が79%に上り、タイトルどおりの「金融緩和の強化」との評価を大きく上回った。足元の為替市場で、ドルがこれほど強いにもかかわらず円安が進みにくいのは、貿易戦争激化への懸念に加え、日銀の「ステルス・テーパリング」観測も一因と見られる。

今回の日銀金融政策決定会合については、「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」の意図が「金融緩和の強化」である事を市場に浸透させられるかが焦点だろう。黒田総裁の会見内容に注目したい。


バックナンバー(2018年9月)


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