米雇用統計
2015年10月2日の結果と解説
米9月雇用統計は、①失業率こそ予想通りの5.1%であったが、②非農業部門雇用者数が前月比14.2万人増と予想(20.1万人増)を大幅に下回った上に、③平均時給の前月比も±0.0%と予想(+0.2%)に届かなかった。
また、7月及び8月の非農業部門雇用者数が合計で5.9万人下方修正されるなど、弱さが目立つ内容となったため、 ④発表直後からドル売りが活発化した。119.000円前後では一旦下げ渋ったものの、⑤弱い雇用統計を嫌気する 形で米国株が下落して始まると一時118.684円まで下値を切り下げた。
2015年10月2日の
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2015年10月2日の
米雇用統計発表前の解説動画
米8月雇用統計は非農業部門雇用者数が17.3万人増と予想を下回った事から、ドル/円は118.532円まで下落。しかし、失業率が2008年4月以来の水準に低下した事などから、119.619円まで切り返すなど、乱高下となった。はたして今回の発表は? 注目の雇用統計について、外為どっとコム総研神田調査部長と為替アナリストの雨夜恒一郎氏が、注目ポイントを解説します。
米国 経済指標(失業率・非農業部門雇用者数)過去の推移
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