速報メールブログ|FXブログ|外為どっとコム

【見通し】ロンドン為替見通し=欧州通貨 対ドルでの上値は重いままか

ロンドンタイムの為替市場は、独・仏・スイス市場が休場の中、欧州通貨は対ドルで上値の重い展開が続くか。
 米長期金利は、2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて、先週上げた調整の動きとなっているものの、ユーロやポンドは対ドルでは反発力が弱い。先月18日に発表されたユーロ圏3月消費者物価指数(HICP)・確報値は前年比+1.3%と速報値から0.1%低下し、インフレ上昇力は鈍いまま。欧州中央銀行(ECB)のフォワードガイダンス変更も、7月までずれ込む可能性が高まっている。着実に利上げへの道を進む米連邦準備理事会(FRB)と、正常化へ金融政策の舵をきれないECBとの差がユーロドルの重しとなっているようだ。
 加えて、投機筋のユーロロングが依然として高水準なことも、ユーロドルの上昇局面ではポジション調整の売りがでやすく、頭を抑える要因となっているか。先週末に発表された4月24日現在のシカゴIMM先物市場のポジション状況は、ユーロのネットロングが約13万枚となった。過去最大の前週15万枚超からは2万枚程度の縮小となるも、依然として大きく買い持ちに傾いている。昨年5月初旬に約3年ぶりにネットロングに転じてから、ユーロ圏経済の好調さを背景に着実にロングが積み増されてきた。しかしながら、ユーロ圏の物価上昇率が強まらず、最近の経済指標もやや停滞気味となっている中で、ユーロロングの調整が続くようであれば、ユーロドルは下値をさらに拡大する可能性は高いと思われる。

 ポンドも上値が限定か。先月18日の弱い英3月消費者物価指数、カーニーBOE総裁の早期利上げ慎重発言、先週発表された英1-3月期GDP・速報値が市場予想を下回ったことを受けて、英利上げ期待が後退した。現在は、英中銀金融政策委員会(MPC)は5・6月会合では据え置きが7-8割程度となり、8月の25bp利上げも市場は約5割の織り込みにとどまっている。政治面でも、メイ英首相の求心力低下がポンド買い意欲を削いでいる。昨日は親EU派ラッド内相が辞任し、第2次メイ英内閣では4人目の閣僚辞任となった。英・欧州連合(EU)離脱交渉が重要な時期にもかかわらず、メイ政権への信頼感が薄まるようであれば、ポンドの上値の重さが継続されるだろう。

想定レンジ上限
・上値めどは、ユーロドルが3月1日安値1.2155ドル、ポンドドルは4月26日安値1.3895ドル。また、ユーロ円が日足一目均衡表・雲の上限133.23円、ポンド円は一目・転換線151.40円が上値めど。

想定レンジ下限
・下値めどは、ユーロドルが心理的節目1.2000ドル、ポンドドルは1月3日高値1.3613ドル。また、ユーロ円が4月9日安値131.11円、ポンド円は200日移動平均線149.13円が下値めど。

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[PR]直感的な操作性と21種類のテクニカル分析機能付きチャートを核とする投資情報ツール!『G.comチャート』はこちら⇒http://www.gaitame.com/srvlist/gchart/

・速報メールについて
http://www.gaitame.com/srvlist/market/sokuho_mail/attention.html

・配信停止方法
http://www.gaitame.com/srvlist/market/sokuho_mail/distribution_cancelled.html

PCサイトへはこちら
http://www.gaitame.com/
携帯サイトへはこちら
http://www.gaitame.com/mb/



米ドル/円0.1銭!全10種スプレッド縮小キャンペーン

もう一度食べたい外為お中元2020キャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン

メキシコペソ円特設

ポンド円特設

お友達ご紹介キャンペーン