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【見通し】市場の目=ユーロ圏経済は最盛期を過ぎつつあるのか

第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト 嶌峰義清氏

ユーロ圏経済は最盛期を過ぎつつあるのか

 先週は、金利が上昇した一方、株価はまちまちとなった。世界的な景気の強さを背景に金利は上昇基調での推移となった一方、株価は金利上昇の他米中貿易摩擦などの懸念材料もあって伸び悩んだ。為替市場ではドルの上昇が進み、一部の新興国では引き続き資金流出懸念から通貨安に歯止めがかからない状況が続いた。利下げが予想されていたブラジルでは利下げが送られたが、通貨安の影響によるものと考えられる。日本では、1-3月期の経済成長率が前期対比マイナスに転じたものの、市場の事前予想通りの結果で、マイナス成長は一時的な要因によるところが大きく景気の拡大基調は続くとの見方から、ネガティブな影響は見られなかった。むしろ、未だ一部に残存している日銀の金融政策の変更期待がより後退したこともあって円安が進展、日本株はこれが好感されて堅調な推移となった。

 今週は、引き続き大きな材料に欠けるなかで、景気拡大と金利上昇、貿易摩擦や地政学的リスクなどを天秤にかける形での一進一退の推移が続こう。経済指標では、ユーロ圏の製造業PMIが注目される。昨年までは上昇の一途を辿っていたが、今年に入ってからは急激に水準を切り下げている。判断基準の分かれ目となる50は大きく上回っているものの、景気と歩調を合わせる景気一致指標の水準低下は、景気のモメンタムがピークアウトし始めていることを示唆している。特殊要因による押し下げの影響も指摘されていた冬場を過ぎてもなお低下基調に歯止めがかからないとするならば、秋以降のECBの金融政策転換議論にも影響を及ぼそう。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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