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【見通し】週間為替展望(豪ドル/ZAR)- 豪ドルはRBAの声明文に注目

◆豪ドル、RBA声明文が変更されるか注目
◆ZARはムーディーズの見通し上方修正も上値は限定的
◆南ア公共企業相の改革案に注目
(国際金融情報部・松井 隆)

予想レンジ
豪ドル円 77.00-83.00円
南ア・ランド円 8.55-9.15円

4月2日週の展望
 豪ドルの上値は引き続き限定的か。来週2日はイースターマンデーで豪市場は休場だが、それ以後は経済指標が多数発表される。4日には2月の住宅建設許可件数と小売売上高、5日には2月の貿易収支が予定されている。3日には豪準備銀行(RBA)の理事会が開かれ政策金利が発表される。経済指標が芳しくないこともあり、市場では1.50%の据え置き予想が中心になっている。前回の理事会後の声明では「低金利が引き続き経済を支援」「豪ドル高ならインフレや経済成長の伸びを鈍化させる可能性も」とされた。低金利の効果は今年に入ってあまり表れていないが、更なる利下げは現時点では考えにくい。ただし、声明内容に変更がないか確かめる必要はありそうだ。また「低金利は失業率を下げ、インフレ押し上げに寄与する」とされたが、先週発表された失業率は5.6%まで上昇したことを考えると、この文章に変更があるか注目したい。
 エコノミストに対する調査でも、インフレと賃金が上昇するまではRBAは政策金利を据え置くとの見方が出ている。最初の利上げは2019年3月以降になるという予想が最も多い。
 南ア・ランド(ZAR)の上値は限定的か。格付け会社ムーディーズが南アの見通しを上方修正したことは予想外な結果だった。クガニャゴ南ア準備銀行(SARB)総裁も「南ア国債への旺盛な売り意欲は後退」と発言した。その反面、昨年11月に南アをジャンク級に格下げしたS&Pは「南アの格上げにはほど遠く、成長率の伸びが必要」とした。格付け会社の意見が分かれているように、ラマポーザ政権の行方が全く未知数のため、今後の格付けとZAR相場は、現政権の動向次第になりそうだ。直近ではゴーダン公共企業相が国営企業の債務問題の改革案を4週間以内に公表するとしたが、どのような内容になるのか注目される。なお4月2日は家族の日で休場となる。

3月26日週の回顧
 豪ドルは、対ドルでは弱含み、対円では強含んだ。豪州から主だった経済指標の発表がなかったことで、年度末の豪ドル円やドル円、トランプ政権、北朝鮮の動向によるリスクオンとオフのせめぎ合いが豪ドルを左右した。しかし、明確なトレンドがなく方向感を作ることはできなかった。ターンブル豪首相が早めに財政黒字を実現すると発言したというニュースが伝わり、一時豪ドルが買われる局面もあったが、影響は限定的だった。
 ZARは対ドルでは売られ、対円では買われた。ムーディーズが週末に南アの格付けを「Baa3」で据え置き、見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。発表された時間が為替市場取引時間外であったため、26日からZARは上昇して始まった。しかし、見通しが引き上げられた割には、値幅は限られた。S&Pが「南アの格上げにはほど遠い」としたことも上値を抑える要因となった。SARBの理事会は政策金利を市場予想通り0.25%引き下げ6.5%とした。発表直後にはZARは売られたが、すぐにもとの水準まで戻した。(了)

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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