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【見通し】市場の目=中国と米国の貿易巡る火種ますますくすぶる 金融市場の動揺への対応は新たな火種となるリスクも

第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 西茺徹氏

中国と米国の貿易を巡る火種はますますくすぶる
金融市場の動揺への対応は新たな火種となるリスクも

 足下の世界経済は自律回復の動きが続いて貿易量も底入れするなか、中国経済は内・外需の双方で持ち直しの動きを強めている。1月の輸出額は前年比+11.1%と3ヶ月連続で二桁の伸びとなり堅調さが続いている。世界的な需要拡大を背景に加工組立輸出が拡大基調を強めているほか、一般的な輸出財も堅調を維持した模様である。主要国向けが軒並み堅調に推移しており、世界経済の回復に乗ったと捉えられる。

 一方の輸入額は前年比+36.9%と輸入以上に拡大した。輸出の堅調さを背景に加工組立向けの部材需要が堅調なほか、石炭輸入規制の解禁措置なども輸入額を押し上げている。また、今年の春節の時期のズレや国際商品市況の上昇、先行きの生産拡大を見越した前倒し需要も輸入額の上振れに繋がった模様だ。よって、翌月は輸入額が鈍化するとみられ、数字を均してみれば伸びは堅調な水準に留まると予想される。

 輸入増を理由に1月の貿易黒字は+218.95億ドルに縮小したが、その太宗が対米黒字であることから、米トランプ政権の対中批判は弱まりそうにない。足下では直接的な対話不足が両国の緊張状態を招いている可能性があり、仮に最悪の事態が起きれば世界経済の下振れに繋がるリスクもあり注意が必要である。

 中国は2015年に株バブルの崩壊や人民元相場の下落に見舞われたが、当局の資本規制や実体経済の持ち直しも追い風に足下では落ち着きを取り戻している。ただし、足下では海外資金の流入が活発化する動きがみられ、先週末以降の国際金融市場の動揺による影響が懸念される。仮に資本規制強化に動けば政策の不透明感が嫌気されることに加え、米トランプ政権との新たな対立の火種となることも懸念される。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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