酒匂塾長の『独り言』日刊|FXブログ|外為どっとコム

バーゼル規制。

今朝の日経新聞の一面に"銀行の国債保有規制"の記事がデカデカと出た。

一言で言うと主要国から成るバーゼル銀行監督委員会が、国債の金利が突然上昇(価格は下落)して損失が出ても銀行経営に影響が出ない様に新しい規制を設けようとしているもので、国債保有額の多い我が国の銀行には多大な影響が出る筈である。

現役ディーラー連中との会合でも永らく話題に成っており、"規制が始まったら大変な事に成ります。"と言っていたが、彼らはリスク軽減の為に保有する国債の売却に迫られる事も有り得る。

国債が売られればどうなるか?

債券価格下落=金利上昇と成る訳で、円高要因と成り得る。

株価はどうなるんだろう?

来週はFOMC. 日銀の政策決定会合など重要な会合が目白押しで、相場は大きく荒れるかも知れない。

先ずは銀行の反応を見て見る事にしよう。

コメント一覧

コメント4件

バーゼル合意の変更の内容と、日銀の追加緩和を向こうのアナリストは勘違いしているのではないのですか。

世界は、スイスフランとアメリカ債の動きをみると完全にリスク回避傾向ですけどね。

でも、日本の統一地方選挙のおかげで日本株高で感覚がマヒしている日本人。
4年前は震災直後で注視はしていなかったけど。
8年前は第一回の選挙までPKOが有効だったような気が。

来週の金融政策決定会合は何の進展もなし、と思いますけどね。
アメリカの成長期待の減退は織り込んでいると思いますけどね。
日銀が緩和をしたら完全に財政ファイナンスになってしまいますよ。

投稿者:那須の山奥のおにいちゃん | 2015年4月27日  18:52

那須の山奥のおにいちゃんさん、
塾長も今日の更なる緩和は無いと確信しています。
でないと黒田さんが言っている事と整合性が有りません。

国会議員が余計な事を言っているから混乱するだけです。

投稿者:塾長 | 2015年4月30日  12:42

塾長、ご返信光栄でございます。

黒田さんが何を言っているかは存じ上げませんが。
これ以上の緩和は国際世論が許さないと思います。

しかし、FRBが国債を市場に放出するとき。
このときは、誰しもが、緩和しても黙っているでしょうね。
FRBがQE3を止めたときに日銀が緩和を追加した事実を考えれば当たり前だと思うのですがね。

アメリカの成長減など、いまさらとは思いますが。
そんなこともわからない人が多いのに不思議に思います。
アメリカの利上げはイエレンさんの発言の要旨を考え、過去何をしたかを考えれば、10月でしょうね。

投稿者:那須の山奥のおにいちゃん | 2015年4月30日  22:18

那須の山奥のおにいちゃんさん、
FRB.の利上げは9月か10月頃でしょうか?

これ以上の緩和は円安誘導に成るとアメリカが茶々を入れて来る可能性は大かも知れません。
よその国の金融政策に余計な事を言うな、と思いますが日米関係は微妙ですからね。

那須にお住まいなのでしょうか?
今はいい季節でしょうね?
羨ましいです。

投稿者:塾長 | 2015年5月 1日  12:55

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
酒匂 隆雄 (さこう たかお)氏

1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で敏腕ディーラーとして外国為替業務に従事。その後1992年、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行、さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長に就任した。現在はコメンテーターとしても活躍中。

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