酒匂塾長の『独り言』日刊|FXブログ|外為どっとコム

出口戦略。

メデイアが、"日銀は16年度、17年度の2年連続で物価2%上昇を展望しており、異次元緩和の出口が視野に入った。"と伝えて、ドル・円が売られた。

これについてはここ数日の間に市場でも真しやかに話題に成っており、昨日の現役ディーラー諸君との間でも"中央銀行として金融緩和中にしろ、金融引き締め中にしろ、出口戦略を考えるのは当然だよね、だけど2%の物価目標達成は無理だよね。"と話していた。

一部の参加者、特に株をやっている人と海外勢が日銀による更なる金融緩和に異常に期待している感が有るので、さっきのニュースにびっくりしたのだろう。

此処でも何回か言ったが、あれだけ物価目標達成に自信を持っている黒田さんは緩和はやりませんって!!!

秋に成って目標達成が無理だと判断すると、それは分からない。

言い換えれば、秋まで金融緩和は無いと思っている。

Goddealer.の戦略は恥ずかしながらポジションが依然としてOut of the money.=(損失状態)なので、新たなリスク・ポジションは取らない。

正直言って、果敢にリスクを取ったら更にやられていたと思う。

緩和期待にのめり込んでいた欧米勢の今晩の反応に注意しよう。

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コメント2件

塾長、こんにちは。いつも楽しく見させて頂いております。
質問です。塾長はユーロに対してbearishとの事ですが、確かにセンチメントはユーロ売りだと思いますが、ユーロ圏の経常収支の黒字額はそれなりに大きいのでここからユーロが一一方的に下がるとも思えず、少しロング目線で考えたいと思っておりますがいかがでしょうか?

投稿者:himareki | 2015年4月25日  11:47

himarekiさん、
-中央銀行や機関投資家は金利がゼロとかマイナス金利の通貨(債券)を保有し続けることは出来ないので、ユーロからのアロケーションは続く。=ユーロ売り。
-FRBが利上げ時期を摸索し、ECBが緩和政策を続けるなら、ドルとユーロの金利差は更に広がる。=ユーロ売り。
と思っていて、中長期的なユーロ下げは続くと思うのですが、
-ポジションの偏り。
-FRBの利上げ時期のずれ込み。
などを考えると、短期的な巻き戻しが起きる可能性は大かも知れません、しかも結構大規模に。
ボラティリティーが高いので、ストップを必ず入れて順張りが良いのかなと思っています。

投稿者:塾長 | 2015年4月26日  12:15

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
酒匂 隆雄 (さこう たかお)氏

1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で敏腕ディーラーとして外国為替業務に従事。その後1992年、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行、さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長に就任した。現在はコメンテーターとしても活躍中。

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