酒匂塾長の『独り言』日刊|FXブログ|外為どっとコム

未収金。

先日、金融先物取引業協会が1月15日のスイス・フランの相場変動に係るロスカット等で国内のFX.取引業者で未収金が33億8800万円発生したと公表した。
要するに顧客の保証金がパンクしてしまい、業者が未だに顧客から支払って貰っていない金額が約34億円も有ると言う事である。
但しこれは(速報値)と言う事で、半月経った現在でも正確な数字が掴めていないと言う事なのであろうか?

未収金の内訳は個人顧客が19億4800万円で件数は1137件、法人顧客が14億4000万円で件数が92件であった。
単純に割り算をすると1件当たりの個人顧客の未収金の平均は171万円で、法人顧客のそれは1565万円で相当な金額である。

どうして法人顧客の未収金が大きな金額になったか?

それは恐らく法人にはレバレッジ規制が個人のそれよりも緩く(例えば外為さんの法人のレバレッジ規制は200倍で、個人の25倍のそれを大きく上回る。)、大きなレバレッジを掛けてスイス・フランのポジションを持っていた為に、ダメージが大きかったのであろう。

今回のスイス・ショックの様な“事件”はそうしょっちゅう起きるものではないが、レバレッジは我々ユーザーには便利で嬉しいサービスではあるが、使い方によっては(余り大きなレバレッジを掛けると)大きなリスクが有ると言う事を再認識させられた気がする。
 

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コメント2件

はじめまして。
余談ですみません。
昨日(1/30)、NHKのTV番組「ドキュメント72時間」で北海道大学の「恵迪寮」を放映していました。いいとこですね。
北海道大学から連想したのが塾長だったのでお伺いしますが、ひょっとして寮生だったのですか?

投稿者:欲と勇気と恐怖心 | 2015年1月31日  23:13

欲と勇気と恐怖心さん、(素敵な反ドル・ネームですね。)
いえ、塾長は1966年から1970まで北29条西12丁目に在った下宿屋さんに居候していました。
ご覧になった恵迪寮は塾長が卒業した後に建て替えられた新しい物でしょう。

塾長が札幌に居た頃の恵迪寮は、汚くて臭くて、どうしようもありませんでした。
同級生と麻雀をする為に何回か行った事が有ります。
壁、天井、床総てが落書きだらけで、人間の住む所ではありませんでした。
でも寮生は結構楽しいんでいる様で、冬雪が積もると窓から飛び降りていました。

古き良き時代でした。

投稿者:塾長 | 2015年2月 3日  15:31

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
酒匂 隆雄 (さこう たかお)氏

1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で敏腕ディーラーとして外国為替業務に従事。その後1992年、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行、さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長に就任した。現在はコメンテーターとしても活躍中。

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