野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

ベージュブック 私の見るポイントは

私は為替ディーラーなので長いベージュブックで見るポイントは二つである
12地区連銀の「価格」と「製造業」でドルについて言及しているかどうかだ

 ここで言及されればもちろんFRBや財務省の政策に影響する

最近はドルよりも原油価格に注目しているようだ。ドルについての記載はなかった。
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「ベージュブック  大半で景気拡大、NY地区などは鈍化」


*大半の地区が緩慢ないし緩やかな景気拡大を報告したが、楽観的な見方が弱まり、一部では景気鈍化の兆候が表れた。

*見通しは全般になお明るいが、金融市場のボラティリティーの高まりや短期金利の上昇、エネルギー価格の下落、通商と政治を巡る不透明感の高まりを反映して楽観的な見解が少なくなったと、多くの地区連銀が報告した

*大半の地区で製造業とエネルギー業界の活動が鈍化し、数地区で金融以外のサービス業が減速した。

*全ての地区が労働市場はタイトで、企業はどの技能水準の労働者でも確保に苦慮していると報告した。賃金は全米のあらゆる技能レベルで上昇したとし、大半の地区が報酬の緩やかな上昇を指摘したという。過半数の地区は全般的な物価が「緩慢ないし緩やか」に上昇したと報告した。

*一部の地区は成長鈍化を報告した。ニューヨーク連銀地区は「経済活動が踊り場に差し掛かった」と指摘し、カンザスシティー地区は活動を「横ばい」と表現した。

*一部政府機関の閉鎖については、シカゴ地区の農産物市場に影響したと言及。連邦政府の損失補償プログラムからの支払いが滞ったほか、「農産物市場の状況に関する政府統計の発表を遅らせ、市場参加者にとって不透明感を高めている」と指摘した。

(参考セントルイス連銀のPriceとManufacturing)

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FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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