野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

為替に合うチャート

「為替に合うチャート」


チャートは、西洋のもの、東洋のもの、と多種多様だ。こんなに数多くあるの
は、やはり決め手に欠くからで、ゴルフでパターが苦手な人がパターを、ドライバーが苦手
な人がドライバーを何本も入れているのとよく似ている。ただ、どのチャートを使っても、
売りサインや買いサインを出すタイミングは同じような時が多い。あるチャートが売りサイ
ンで、またあるチャートが買いサインということはあまりない。そうした観点からすれば、
やはりチャートは自分が扱い易いものに絞って使うべきだろう。

巷にあるチャートの教科書は、殆どが株式相場を対象としたものだ。また、ローソク足は、
江戸時代の米相場の大家 本間宗久が原点だ。それらを鵜呑みにして為替取引に使うと、いろ
いろと不都合な面が出てくる。以下では、これまでの為替取引の実戦経験を踏まえて実績の
あった手法を取り上げてみたい。


私は、ローソク足、移動平均線、P&F(ポント・アンド・フィギュア)、ボリンジャーバン
ド、一目均衡表の 5 種類を使っている。これだけあれば、他のものを使わなくても十分な気
がする。確率的には、それぞれのチャートがあたる確率はそれなりに高い。その指示通りに
出来ないのはチャートの問題ではなく、あくまで人間の心の問題のようだ。例えば、売りサ
インが出る時は、往々にして相場が上昇してセンチメントも強気のことが多い。そこで売る
ことは理性から出来ない。翌日下がってから、やっぱり下げか、と後悔することも多い。チ
ャートを利用するのに、ファンダメンタルズ、センチメントもごっちゃに取引しようとして、
チャートの指示を邪魔するようなこともある。センチメントと違ったチャートの指示に従う
ことは難しいが、それなら金額を減らして、やや近い損切りの注文を置いて実行してみては
どうだろうか。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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