ID為替おさらい「基本は需給」
ID為替おさらい「基本は需給」
中期的な相場は貿易需給を基本に動く。超短期では季節的に増減する輸出入の為替取引量に注意しつつ、チャート、ニュース、注文状況、当局の動きを見ながらやりたい。すべての需給が見えれば相場の流れを掴むのは簡単だが、個人はすべて見えるわけでもないので、チャート、注文状況で需給のヒントをつかむのもいい。センチメントはニュースなどの報道も手助けしてくれる。あた当局の動きはオーソドックでゆっくりであるが、ファンダメンタルズや需給に沿ったものとなる。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏
1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。
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