野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

市場参加者の横顔=機関投資家その③損害保険、投資信託

「市場参加者の横顔=機関投資家その③損害保険、投資信託」

損害保険は生保とほぼ同じ行動様式をとるが規模は小さい。ただ世界で大災害があった時は、再保険制度に基づき、日本の損保も保険金の支払いを外貨で行うときがある。思い出したくもないことだが、911世界同時多発テロの保険金の支払いがその年の12月や年度末の翌年3月にあった。その金額1億ドル単位だったように思う。逆に日本の災害の時は海外からの日本への保険金支払いの円買いが起きることもある。

投資信託は信託銀行経由、あるいは直接都市銀行や外銀を経由して売買注文が出る。ご存知のように外貨投信の残高の伸びはすさまじく
残高は2006年12月で28兆円、前年比8兆円増加している。2003年以前は10兆円にも満たなかったことを思うと急増であり、円安相場へ一役を買った。外貨投信は株の場合は殆ど、また債券投資でも為替ヘッジを行わないものが多い。10時の仲値で売買したり、11時、14時の値決めで売買するものもある。また外国債券の値決めに使われるロンドンフィキシング時間に為替も取引されることがある。今や為替市場を動かす一大勢力だ。残高5兆円を超える国際投信のグローバルソブリンを追って大手の野村、大和も最近積極攻勢をかけている。株式はBRICSなどの新興勢力物が、債券は豪ドル、NZドルなどの高金利物が中心だ。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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