野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

「市場参加者の横顔=銀行その①」

「市場参加者の横顔=銀行その①」

 銀行は為替市場の主役だ。積極的に売買に参加する。マスメディアを通じて為替相場の状況を解説したり相場の見通しを披露する。ただその取引は、顧客の注文を取り次ぐものが殆どだ。自己売買の部分は一部であり、中期的に持つポジションはもっと小さい。銀行はデイトレードなどの短期売買が中心であり、機関投資家のように長期的に運用することは稀だ。

 生保のように顧客の長期運用のニーズはない。投信のような中期的商品の運用に携わることもない。ディーラーは1年単位で収益を出すことを求められているので、デイトレや短期売買となりがちだ。金利差を狙って長期にポジションを持つことは出来ない。為替業務の収益は、手数料収益が大きな位置を占める。

 銀行で外国債券の長期運用をすることもあるが、それは外貨を短期調達して外貨で長期運用する型をとり、為替取引が起きないものが殆ど。銀行のディーラーの主な役目は顧客取引の取次ぎと、短期的な自己売買である。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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