野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

「市場参加者の横顔=商社」

「市場参加者の横顔=商社」

 これまで輸出入業者について述べてきた。輸出は自動車、電機などの企業、輸入は石油会社、電力、ガスなど公的な企業が多い。また、造船や海運会社も外貨収入があるので輸出業者と同じ立場となる。一方、航空業は航空機の輸入や燃料の輸入でどちらかと言えば輸入業と同じ外貨買いが多くなる。

 さて商社は、特に大手総合商社は輸出入どちらも取引があるので、市場には売買両方で参加してくる。取引金額や頻度も多いので、東京市場のビッグプレーヤーの一つだ。また、情報力に優れ、商品先物などの経験からも自らポジションをとって参入してくることもある。商社の動きは気になるところだ。また、銀行が貸し出しに消極的な中小企業にも商社金融で貸し出し、それら企業からの為替取引にも関わるので取引量が多くなる。日本の貿易収支の縮図のようなものが商社の為替取引だろう。24時間取引可能な体制をとっている。
 また、外国為替証拠金取引にも、その明治開港以来の為替取引に携わった経験やノウハウを生かし参入している。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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