野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

「FX=海外参加者の横顔 その2」

「FX=海外参加者の横顔 その2」

2.「参加者の横顔=ヘッジファンドその②」

 ヘッジファンドは個人の外貨証拠金取引のように銀行に証拠金を預けて為替取引を行っている。ただそのレバレッジは極めて低い。10倍に達することはなく、4,5倍が限度である。また1998年のLTCM(ロングタームキャピタルマーケッツ)の破綻以降はさらにレバレッジが低く定められ、ファンドが銀行で取引するための審査も厳しくなっていると言う。銀行も証拠金を預かっているので、損失を被るリスクはないが、ファンドが破綻すれば、銀行の名声にも影響するので「リュピュテーションリスク=Reputation risk」といって取引に慎重となっている。

 その与えられた信用の中でファンド自ら厳しいリスク管理が行われている。例えば
①投資金額は資金の半分で残りはトレジャリービル(米国短期国債)で運用しリザーブする
②一つの市場に投資する金額は資金の10%から15%にする
③特定の市場グループに深入りすることは避ける
(先物市場のテクニカル分析=きんざい参照)
などの規律を課している。

我々も彼らのマネーマネージメントは参考にしたいものだ。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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